今日は何の日?
こんばんは。
「自分にとってはなんでもない今日の一日でも、それはどこかの誰かにとっての記念日である」
なんてよく言いますよね。
タイトルに掲げた通り、「今日は何の日?」という話をしていくので、皆さんには少し付き合ってもらいます。
「普段はすぐ本題に入らず、グダグダと関係ない話を延々と続けてるくせに今回はやけにテキパキしてんじゃねーか」
と思われるでしょうが、ボヤボヤしていると今年度が終わってしまうので早速本題に入りますよ。
本日は2月23日です。
今日は何の日なのか尋ねられて、特に思い当たるイベントがないとき、多くの人は『語呂合わせ』で推測すると思います。
『語呂合わせ』といっても、なかにはこじつけのように定められた記念日も多いですが……。
例えば、10月19日は「相続税を考える日」らしいのですが、この日付が
『10(ソウ)19(ゾク)』
と読めることに由来して定められたようです。
読めんわ。
いや、気持ちは分かるけれども。
「三十路」(みそじ)という単語で用いられるように、特殊な読み方として「十」を『ソ』というものがあるから、語呂合わせの世界でもそれを適用させようっていうね。
そして
『ソ』と読ませるのがアリなら当然『ゾ』はアリだし、『ソウ』と伸ばして発音させるのも許容範囲だよな!?
っていう流れになったのでしょう。
おそらく相続税に関与するくらいの方はそこそこのお偉いさんだと思われます。
そんな彼らが会議卓を囲んで真剣な面持ちでこの記念日を定めた様子を想像するとおかしくなってしまいます。
「相続税の日」ではなくて「相続税を考える日」という名前に決めたあたり、よほど相続税について考えてほしかったのでしょう。
その熱意こそが「十」という字を単体で「ソ」と読ませる原動力になったのだとしたら、「十」という漢字にとっても本望でしょう。
でも「1019」って一番素直に読むのだったら『TOEIC(トーイク)』だよなあ…
なんて思っていたら、ズバリ10月19日は「TOEICの日」でもありました。
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さて、このように366日あれば、どうしても語呂合わせが組みにくい日付が多々あるはずなのですが、なんだかんだで毎日が何かしらの記念日に定められているようです。
そこで、本日2月23日といえば…
ぶっちゃけかなり簡単ですよね。
今日は「富士山の日」です!
ちなみに普段はフリー画像に頼ることが多いですが、今回は自分で撮影したものを使用しました。
まあ富士山の画像って死ぬほどネットに落ちているうえに、もし近隣に住んでいる方ならいつだって撮ることができるという点で、富士山は存在自体がフリー素材みたいなものですかね。
さて、うっかり世界文化遺産に対して侮蔑的発言をした男になってしまったことを反省しつつ、入れるほどでもない解説を入れておきましょう。
2月23日という日付が
『2(フ)2(ジ)3(サン)』
と読めることから「富士山の日」に定められたそうです。
以上!
ところで、2月23日は今年まではせいぜい「富士山の日」程度のものでしたが、来年以降は大きな意味を持つようになるそうです。
なんでも現在の皇太子殿下の誕生日が本日2月23日だそうです。
現在の天皇陛下が今年4月をもって退位されると、同5月以降は皇太子殿下が次の天皇陛下に即位されるわけですから、新たな「天皇誕生日」となります。
つまり2020年以降は2月23日が祝日になるのです。
日本国の象徴である(新元号の)天皇陛下の誕生日と、日本国を代表する山である富士山の記念日が同じになるというのはなんともめでたいです。
もう一つの記念日
そして今日はもう一つの記念日でもあるのですが……
実は当ブログ「レモンエフのワードアート右クリック」を開設、最初の投稿を行ってから本日2月23日で丸1年が経ちました!!
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1年前の初投稿
富士山、天皇陛下という錚々たるラインナップに並べていただけるなんてたいへん光栄ですねえ。
「一富士、二天皇、三レモン」の時代がやってきましたよ。
こんな投稿をしていると、本当に現代日本に不敬罪が法律として残っていなくてよかったと思っております。
振り返ってみると、この一年間で投稿したエントリーは16記事に上るそうです。
我ながらよく一年間継続できたなと考えつつ、
「月刊誌よりもほんの少し高頻度ってだけで“16記事に上る”なんて表現を使ったのは大袈裟だったかな」なんて感じないこともないです。
コロコロコミックと勝手に肩を並べてしまい申し訳ございませんでした。
どうでもいいですけど、「コロコロコミックの日」は毎月15日ですよね。
2年目に突入したレモンエフを今後ともよろしくお願いします。
最後に、前述の通り、来年以降は2月23日が天皇誕生日として祝日になるということで、祝日で街中が少し浮かれている中でこんなブログの周年祝いをやるのはいささかメンタルがもたないので、来年からはもう少し手短に済ませようと思います。
なんなら周年祝いの投稿すらないかも。
それでは改めて、2年目も月刊誌よりもほんの少し高い程度の頻度でお目にかかりましょう。