未知のイベントに頭を捻る者たち


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明けましておめでとうございます。

 

当ブログ【レモンエフのワードアート右クリック】を開設して最初の新年を迎え、レモンエフの2019年は縁起の良さそうなフリー画像「初日の出」から始まりました。

(「最初の新年」って言い回しはおつむが弱そう)

 

新年とはいえ半月も経ってしまえばすっかり通常モードなので、正月の挨拶も「なにをいまさら」といったところでしょうが、新年最初の投稿なので一応挨拶はしておきました。

 

 

 

さて、皆さん!

 

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今年控えているビッグイベントといえば、何を思い浮かべますか・・・?

 

個人的には西暦が奇数の年って、偶数の年と比べてたいていイベントが少なくなりがちなイメージを抱いています。

 

そうはいっても今年は2019年ですよ。

「パッと見、素数な気がするけど少し考えたら3の倍数」である2019年なんですから地味に終わるはずがありません。

 

消費税10%改定や、日本はおろかアジアで初となる「ラグビーワールドカップ」の開催などが霞むくらいのビッグイベントですよ。

 

そう!

 

 

 

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改元です。

 

「そういえば今年の10月に消費税10%になるんだったな…」

「テレビとか家電とか高価なものは早く買っておいて、あの子に告白しなきゃ……

 消費税が上がる前に……」

と思い出したように我に返っている読者も、なかにはいらっしゃるかもしれませんが、該当される方はここで置いていきます。

 

今年4月30日をもって、退位礼正殿の儀を執り行ったのち、天皇陛下が退位されます。

そして、来たる5月1日、皇太子殿下が天皇陛下に即位され、元号に切り替えられるというわけです。

 

その新元号4月1日に発表されることが決定しています。

一体新元号は何に決まるのか、昨年からずっと話題になっていましたよね。

 

来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉がありますが、鬼も爆笑しながら新元号を予想していたのではないでしょうか。

 

ちなみに鬼が予想した新元号

『桃恨』(タオハン)  らしいです。

 

「桃(=タオ)」は中国語読み、

「恨(=ハン)」は韓国語読みですが、

近年は鬼ヶ島にもインターナショナル化の波が到来しているので、鬼もそのくらいマルチリンガルな予想はするのでしょう。

 

まあ盛り上がっている鬼たちには悪いですが、皇族や内閣が鬼たちの意向を反映させるとは到底思えないですし、こんな元号に決まったとしたらバーミヤンあたりが抗議声明を出すことは確実でしょう。

 

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鬼「チッ… しょうがねえなあ! でも、バーミヤンさんは抗議するくらいなんだから、何かいい新元号が思い付いているんだろうなあ!?」

 

 

 

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バーミヤン

「当然ですよ、鬼さん。

いいですか、新元号『中華』です。」

 

 

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鬼「よーし分かった。お前はただ美味い中華料理だけ提供していればいいから、もう二度としゃべるな」

 

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新年一発目となる今回の投稿、いよいよ2019年に入りこれで鬼に笑われることもないということで、堂々と新元号の予想を発表したいと思います。 

 

しかし、その前に…

読者の皆さんもたいして興味のないであろう事柄をここまで引っ張るのは申し訳ないのですが、私が新元号を真剣に予想するに至った背景に少し触れます。

 

 

昨年末に投稿した忘年会の報告記において、その中の「3忘れ」目で振り返った、「かつてのグループワークのメンバー」との忘年会での出来事です。

lemonf.hatenablog.com

 

解散前に「次回集まるのは2019年5月頃」ということで決まりました。

2019年5月といえば、新元号に移行される月です。

 

そこで、それまでに5人それぞれが新元号を予想し、今度集まるときに答え合わせをしようという話が出たのです。

 

帰宅してから新元号を考えます。

 

考えるにあたり、前提条件として

ⅰ ) 漢字二字とする

ⅱ ) 「明治」「大正」「昭和」「平成」をローマ字表記した際の頭文字「M/T/S/H」から始まらないものとする

 

ことを定めました。

もしも、これで4月1日になって新元号がMから始まる四字熟語、例えば『満漢全席』とかに決まった場合は、私もバーミヤンに代わって抗議声明を発表します。

 

加えて、以前の4つの元号を分析。

すると、使用されている漢字は小学4年までに習うもので構成されていることが分かりました。

 

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別表 学年別漢字配当表:文部科学省 より)

 

三日ほどこの表を眺め続け、どの漢字が新元号に用いられるにふさわしいかを検討し、何が正義で、何が悪か、真剣に考えていました。

 

あまりに考えすぎると、結局どれがふさわしいのか分からなくなってしまうこともありましたが、ついに一つの案に絞ることができました。

 

発表します!!!!

 

 

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『向定(こうてい)』です。

 

これで良かったのかな〜という気がしないでもありませんが、これを私の予想とします。

 

決める際のポイントとして、前述の条件に加えて、「読み方が、複数考えられるものではなく、ひと目で推測しやすいこと」に念頭を置きました。

そう言っておきながら、「定」の字が「ジョウ」とも読めてしまうので、やっぱり微妙だったかな〜という気が今はムンムン湧いてきております。

 

ちなみに、他のグループワークのメンバー4名の予想は以下の通りです。

『共永(きょうえい)』

『安正(あんせい)』

栄和(えいわ)』 

『共天(きょうてん)』

 

4月1日に官房長官が額縁に入った状態で新元号を持っている様がありありと浮かび、期待できます。

 

やはり構成する漢字に着目すると、その文字自体がポジティブないしニュートラルな意味を持ち、画数が多くないことが条件に挙げられると思います。

 

他に私が使用すべきか検討した漢字として、

 

「由」

画数が少ない。「自由」を連想することもできて意味は悪くない。但し、読み方が「ユ」か「ユウ」か断定しにくい。

 

「円」

画数が少ない。「円満」など「円く」といった穏やかでポジティブな印象。

但し、通貨単位と同じ漢字を元号に使用するか疑念が残る。

 

「立」

画数が少ない。前向きで良い意味。

但し、「立春」に挙げられるように、時季を表す言葉として既に用いられている点がネックとなるか(?)

 

「光」

画数が少ない。明るいイメージを持つ。

しかし、若干ではあるがスピリチュアルな印象を持つ気がする。考えすぎかな。

 

「丁」

画数の少なさはピカイチ。「丁度」「丁寧」といった熟語に使われるようにあまりネガティヴなイメージはない。しかし、数字と合わせて使うと住所を連想されてしまう懸念はある。

 

「安」

漢字自体は言わずもがな良い意味。

しかし、現在の首相である「安倍晋三」氏とかぶると不支持派から反発の声が上がることは想像に難くない。敢えては選ばないであろう。

 

などなとが挙げられます。

 

結構真剣に考えたんですよ。

 

 

折角なので、昨年末の近況報告 に登場した「社会人の先輩Aさん」にも新元号を予想していただきました。

 

今年度から就職されたAさん。

お仕事を終えて私用のスマホを開いたところに、唐突に生意気な後輩からLINEで

「新元号を予想してくれ」

なんて頼まれたら、普通に考えると即刻ブロックするのが妥当でしょう。

しかし、Aさんの懐は鬼ヶ島よりも広いので、根拠も併せた予想を立てていただけました。

 

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『汽紀(きき)』

Aさんのコメント

「小学4年までに習うわりには汎用性が低い2文字を、これを機により広く使われることを願って命名。『汽』には湯気、『紀』には治めるという意味があるそうなので、湯気のような暖かい治世を祈るみたいな含意も示唆されているのではないでしょうか」

 

…とのことです。

 

軽々しく依頼したのが申し訳なくなるくらいの予想でした。

 

元号発表まであと2ヶ月半

新年一発目にふさわしい内容でお送りした今回のエントリー。

 

4月1日に新元号が発表されるといいますが、もしも今回紹介した予想の中のどれかが的中した場合、この記事のリンクが

【予言者現るwww】

みたいな言葉とともにSNS掲示板上に貼られまくることでしょう。

 

バズりにバズりを重ねた結果、ブログの管理人である私レモンエフは

「大弾帝(おおばずりのみかど)」に即位することになり、日本は南北朝時代に突入することになります。

 

2019年、どんな年になるか楽しみですね。

今年も一年間、よろしくお願いいたします。

 

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