地獄の上半期と初夏の快楽

今週のお題「2018年上半期」

 

7月、2018年も下半期に突入した。

思い返してみれば、この「レモンエフのワードアート右クリック」という絶望的にふざけた名前のブログを開設したのは今年の2月のことである。おかげさまでアクセス数も虫の息のように推移している。このような状況でひとまず上半期いっぱいまででも継続できたことに感謝である(主に自分に対して)。

 

上半期が終わったことについて、よくある言い回しを使うのであれば、

早いもので2018年も半分が過ぎ〜」

と言うべきなのであろうが、私としては今年に関してお世辞にも「早いもので」とは表現できない。

 

2018年長過ぎ。

 

本当にきっちり6ヶ月計ってやってるか!?

こちらの感覚では既に10ヶ月くらいは2018年やってる気がするのだが!?

 

 

理由ははっきりしている。

今年4月の投稿で「今年度もいろいろ課されて忙しくなる」と予見したが、その忙しさは想像をはるかに超えてきた。誇張なしに、4月に入ってから途切れることなく課題を抱えている状況が続いている。

あと1ヶ月ほどもすれば、課題地獄が明けて幾分楽になるようなので、今はまもなく到来する夏を励みに頑張るしかない。

 

まもなく到来する夏といえば、関東では先日梅雨明けが発表された。私の感覚では例年7月中ばくらいまでは梅雨が明けず、雨が続いているイメージなので、今年はえらく早いなという印象を抱いたし、実際なんとなく本格的に夏が来たような気がしない。

梅雨明けが早く感じるのも当然で、関東地方で6月に梅雨明けしたのは観測史上初めてのことであるそうだ。

 

つまり言い換えると、関東地方で初めて“上半期に”梅雨が明けたということになる。

 

雨の日は湿度が高くジメジメするうえに、傘をささなくてはいけないという点で非常にめんどくさい季節だ。正直あまり好きではない。

夏は夏で暑すぎるという欠点はあるものの、日が長い(=昼の時間が長い)等、長所はたくさんあるのでこちらはなんだかんだで好きな季節だ。

 

だから梅雨が明けたことは喜ばしく思っているし、先ほど「初めて“上半期に”梅雨明けした」と、今回のテーマに絡めてウマイこと言えた自分に満足している。



さて、初夏に差し掛かったとはいえ、昼間は真夏のように暑い。猛暑地獄。これから3ヶ月ほどはこの暑さが続くのかと思うと気が滅入るし、毎週毎週溜まっていく課題に手をつけるのもますます億劫になってくる。

(課題については今年度の始め、ポカポカと暖かく過ごしやすかったうららかな春の時点でとっくに億劫であったので、夏の暑さとの相関を決めつけるのは太平洋高気圧に失礼である)

 

しかし、初夏とよばれる、まさに今頃は真夏とは異なり、日暮れから夜にかけては気温がちょーーどいいくらいに下がってくる。そして部屋の窓からはあまりに心地よい風なんかが結構吹き込んできちゃったりする。これが最ッ高に気持ちいいので、結局夏は嫌いになれないし、特にこの夜の時間帯は大好きだ。


ほんとうにこの時季の風が好き。

 

もし僕に、赤子に名前を付ける機会が訪れたら、
初夏の日暮れから夜にかけて部屋の窓から吹き込んでくる、ちょーーどいい気温のあまりに心地よい風
って付けようと思っているくらい好き。

名前に読点が入っていることなんて、もう気にならない。

 

こんなに気持ちいいものが合法なんて信じられます!?皆さん?

絶対違法でもおかしくないでしょ、こんなもん!??

「コカイン、大麻、心地よい風」

と同等に取り扱われていても疑う余地がないくらいなのに、これが合法で楽しめちゃうんですよ!?

(※前二者のコカインと大麻は違法なので日本では楽しめない。念のため)

 

大麻は合法という国があるのだから、逆に、この心地よい風が違法と定められている国だってあってもおかしくないと思う。

(調べてみたところ、2018年上半期末現在、該当する国はなかった)

 

夜に心地よい風が楽しめるこの時季は短いので、じきに夜になってもうだるような暑さと湿度が残る真夏に突入することだろう。それでも、真夏に入ったら入ったで楽しいことはそれなりにあるだろうし、体感時間がいくら長かろうとやがて秋、冬と季節は移る。

 

最後に

2018年下半期もレモンエフにお付き合いください

 

ところで、赤子に付ける名前を検討しているという方をご存知の場合は、是非とも私に御一報いただきたい。まだ見ぬ赤子に付ける名前として、是非とも推薦したい案が……