"らしく"生きることの大切さ

1週間ほど前から突然、私の使用しているスマートフォンのメッセージ(SMS)に迷惑メールが届くようになりました。

 

思い返してみても、ここ最近で他人に携帯番号やメールアドレスを教えた機会というのは2回しかありません。

 

一つはTOEICの受験申込みのとき。

実は私、とうに成人を迎えておきながらこれまでTOEICを受けてこなかったのです。

 

巷のあちこちで「グローバル化」というワードが飛び交う昨今、もはや日本で住んでいるからといって英語から逃れることはできません。

特に大人ともなるとTOEICTOEFLのスコアは、個人のスキルを測る指標としても用いられます。

 

これが小学生のうちは、個人のスキルを測る指標といえば、身長、漢字テストの点数、50m走のタイムなどでした。

 

困ったことに私なんてまだあまり大人になった実感はないのですが、だからといっていつまでも50m走のタイムを持ち出して威張っているわけにはいきません。

 

だいたいこんなブログを書いている人が、足が速いわけがないのでそもそも小学生相手でも威張ることはできないか。

困った世界だな。

 

とにかく、いつまでも「給食のおかわりじゃんけんに参加しているような童心」だけをもっていては同年代から取り残されてしまうことは請け合い。

大人とよばれる年齢になってしまった以上は、大人"らしく"生きなくてはいけないと最近ようやく考えるようになりました。

 

そういうわけで、遂に私はTOEICに申し込みました。

2ヶ月後に試験があり、そこから更に1ヶ月も経たないうちにスコアが出ます。

そのスコアをもっていれば、私はごまんといる大人の中の一人として、他人から一つの指標を通して評価される権利を有することができます。

これからは大人らしく、近所の小学生相手に威張るときはTOEICのスコアを持ち出そうと考えています。

 

 

 

話題を本筋に戻して、私が最近他人に携帯番号,メールアドレスを教えたもう一つの機会について説明しましょう。

 

先日、私は縁あってとある企業の事業説明会に参加しました。

 

私はネットモラルをモリモリ兼ね備えている故、当然こんな一介のブログにどこの企業だっだかを垂れ流すことはしません。

ただ、世間からの知名度が高く、しっかりとした印象がある一流企業だということは記しておきます。

 

その企業と「まあ今後もよろしくやで」という意味合いから携帯番号,メールアドレスを教えました。

 

 

さて、現在迷惑メールが届いているのは、TOEICか某企業から私の個人情報がモレモレに漏れ出しているからではないのかという疑念を抱きながら、毎日十数件届くメッセージに目を通しているわけですが……

 

今日はこんなメッセージが届きました。

 

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はああぁぁぁ!?

 

「焼き土下座」 is 何ィ!!?

 

明らかに捨て垢と思われる、初期設定そのままみたいなメールアドレスの時点で

「私 am  迷惑メール」

と名乗っているようなものでしょう。

 

それは百歩譲って構いません。

 

しかし、この文面はあまりにも意味がわからないですよね。

 

1週間ほど前に届き始めた時には

「立て替えてやってる7千円を早く返せ」

「新宿に19時に来い」

といった、いかにも迷惑メール"らしい"文面だったのに、あの頃の送り手はどこへ行ってしまわれたのでしょう。

 

スランプに入った?

 

スランプなら仕方ありません。

人間には調子の良い時悪い時で波があります。

調子が悪い期間が続くときだってありますが、そのような時こそ決して焦らず、故郷に帰り、両親の顔を見て落ち着くことも大事だと思います。

 

また調子が上がってきた頃に、彼の迷惑メール"らしい"生き様を、メッセージの文面を通して私に伝えてほしいものです。

 

 

そう書いていたらまたメッセージが届きました。

 

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お前、わざとやってんだろ。

 

ワシのSMSは!!!

大喜利会場じゃねえ!!!!

 

二度と来るな!!!!

 

何が「迷惑メール"らしさ"」だ。