積年の疑問
人生とは「疑問」の連続です。
寧ろ「疑問」なしには成長は見込めないと言っても過言ではないでしょう。
たとえば著しく理解力に長けており、一を見て十も二十も理解するような人、或いは一も見ずに百まで理解する全知全能の神ならば、世の中に「疑問」などないはずです。
しかし、残念ながら凡夫である私は日々あらゆることに疑問を抱きながら生きています。
今日は皆さんに一つお聞かせしましょう。
そして一緒に考えていくことで、共に成長しましょう。
特に夏場、女性の方がよく着ているオフショルダーの服ってありますよね。
読んで字のごとく、肩の部分の生地がなく肌が露見しているあの服です。
本当はここで「これがオフショルダーだよ」と言わんばかりに参考画像を挿入したかったのですが、生憎私の周りにはオフショルダーを着るような女性はおりません。
そこで私の持てる限りの知恵を絞って
「オフショルダー フリー素材」
と検索してみたところ、ちゃんとヒットしました。
インターネットは偉大ですね。
「オフショルダー」という検索ワードに「フリー素材」というワードを足すことで、未だ私が認識していなかった、なにかそういう名前の素材で出来た服がわんさかヒットしてしまったらどうしようかという些かの不安がありましたが杞憂でした。
「フリー素材」というワードを足さなければ、肩と一緒に『肖像権』が垣間見える画像ばかりヒットしてしまいますからね。
で、画像を見ていただければ、私と同じ疑問を持つ方がいらっしゃるのではなかろうかと思われます。
オフショルダーの服ってどうやって肩の下で留まってるの?
これですよ。
この服はどないなっとるんでしょうか。
どういった機構が作用して、肩の下のちょうどいい位置で服が留まることを可能にしているのでしょうか。
だってオフショルダーの服なんて、構造を簡略化してしまえば、こんなものただの布でできた筒ですよ。
筒。
例えば、クラスの中心で身体張って笑いを取る(ラグビー部とかにいそうな)タイプの男子がウケ狙いで着て、結果としてオフショルの服が下にズボンッ!と落ちたら笑いの一つや二つは起きるでしょう。
しかし、この服のメインユーザーは女性です。
「ここで服が下にずり落ちていったら、ワシひと笑い稼げまっせ」などという考えはまず持っておらず、下にズボンッ!といったらただその場が気まずくなること請け合いでしょう。
なぜこの服が肩の下で留まるのか。
このご時世なのであまりはっきりと表現はしませんが、この服は着る人を選ぶのではないでしょうか。
今、かなりボカして言いましたけどね。
オフショルダーは、肩の下でそれを留まるだけの素質がある、一定の条件をクリアした者しか着ることができない服なのではないかというのが私の考えです。
(※仮説です)
まさに選ばれし者のみが身につけることができる装備なのではないでしょうか。
的な。
いやぁーーーー
分かんね。
そういえば今日ホワイトデーだったな。
今日は何の日?
こんばんは。
「自分にとってはなんでもない今日の一日でも、それはどこかの誰かにとっての記念日である」
なんてよく言いますよね。
タイトルに掲げた通り、「今日は何の日?」という話をしていくので、皆さんには少し付き合ってもらいます。
「普段はすぐ本題に入らず、グダグダと関係ない話を延々と続けてるくせに今回はやけにテキパキしてんじゃねーか」
と思われるでしょうが、ボヤボヤしていると今年度が終わってしまうので早速本題に入りますよ。
本日は2月23日です。
今日は何の日なのか尋ねられて、特に思い当たるイベントがないとき、多くの人は『語呂合わせ』で推測すると思います。
『語呂合わせ』といっても、なかにはこじつけのように定められた記念日も多いですが……。
例えば、10月19日は「相続税を考える日」らしいのですが、この日付が
『10(ソウ)19(ゾク)』
と読めることに由来して定められたようです。
読めんわ。
いや、気持ちは分かるけれども。
「三十路」(みそじ)という単語で用いられるように、特殊な読み方として「十」を『ソ』というものがあるから、語呂合わせの世界でもそれを適用させようっていうね。
そして
『ソ』と読ませるのがアリなら当然『ゾ』はアリだし、『ソウ』と伸ばして発音させるのも許容範囲だよな!?
っていう流れになったのでしょう。
おそらく相続税に関与するくらいの方はそこそこのお偉いさんだと思われます。
そんな彼らが会議卓を囲んで真剣な面持ちでこの記念日を定めた様子を想像するとおかしくなってしまいます。
「相続税の日」ではなくて「相続税を考える日」という名前に決めたあたり、よほど相続税について考えてほしかったのでしょう。
その熱意こそが「十」という字を単体で「ソ」と読ませる原動力になったのだとしたら、「十」という漢字にとっても本望でしょう。
でも「1019」って一番素直に読むのだったら『TOEIC(トーイク)』だよなあ…
なんて思っていたら、ズバリ10月19日は「TOEICの日」でもありました。
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さて、このように366日あれば、どうしても語呂合わせが組みにくい日付が多々あるはずなのですが、なんだかんだで毎日が何かしらの記念日に定められているようです。
そこで、本日2月23日といえば…
ぶっちゃけかなり簡単ですよね。
今日は「富士山の日」です!
ちなみに普段はフリー画像に頼ることが多いですが、今回は自分で撮影したものを使用しました。
まあ富士山の画像って死ぬほどネットに落ちているうえに、もし近隣に住んでいる方ならいつだって撮ることができるという点で、富士山は存在自体がフリー素材みたいなものですかね。
さて、うっかり世界文化遺産に対して侮蔑的発言をした男になってしまったことを反省しつつ、入れるほどでもない解説を入れておきましょう。
2月23日という日付が
『2(フ)2(ジ)3(サン)』
と読めることから「富士山の日」に定められたそうです。
以上!
ところで、2月23日は今年まではせいぜい「富士山の日」程度のものでしたが、来年以降は大きな意味を持つようになるそうです。
なんでも現在の皇太子殿下の誕生日が本日2月23日だそうです。
現在の天皇陛下が今年4月をもって退位されると、同5月以降は皇太子殿下が次の天皇陛下に即位されるわけですから、新たな「天皇誕生日」となります。
つまり2020年以降は2月23日が祝日になるのです。
日本国の象徴である(新元号の)天皇陛下の誕生日と、日本国を代表する山である富士山の記念日が同じになるというのはなんともめでたいです。
もう一つの記念日
そして今日はもう一つの記念日でもあるのですが……
実は当ブログ「レモンエフのワードアート右クリック」を開設、最初の投稿を行ってから本日2月23日で丸1年が経ちました!!
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1年前の初投稿
富士山、天皇陛下という錚々たるラインナップに並べていただけるなんてたいへん光栄ですねえ。
「一富士、二天皇、三レモン」の時代がやってきましたよ。
こんな投稿をしていると、本当に現代日本に不敬罪が法律として残っていなくてよかったと思っております。
振り返ってみると、この一年間で投稿したエントリーは16記事に上るそうです。
我ながらよく一年間継続できたなと考えつつ、
「月刊誌よりもほんの少し高頻度ってだけで“16記事に上る”なんて表現を使ったのは大袈裟だったかな」なんて感じないこともないです。
コロコロコミックと勝手に肩を並べてしまい申し訳ございませんでした。
どうでもいいですけど、「コロコロコミックの日」は毎月15日ですよね。
2年目に突入したレモンエフを今後ともよろしくお願いします。
最後に、前述の通り、来年以降は2月23日が天皇誕生日として祝日になるということで、祝日で街中が少し浮かれている中でこんなブログの周年祝いをやるのはいささかメンタルがもたないので、来年からはもう少し手短に済ませようと思います。
なんなら周年祝いの投稿すらないかも。
それでは改めて、2年目も月刊誌よりもほんの少し高い程度の頻度でお目にかかりましょう。
"らしく"生きることの大切さ
1週間ほど前から突然、私の使用しているスマートフォンのメッセージ(SMS)に迷惑メールが届くようになりました。
思い返してみても、ここ最近で他人に携帯番号やメールアドレスを教えた機会というのは2回しかありません。
一つはTOEICの受験申込みのとき。
実は私、とうに成人を迎えておきながらこれまでTOEICを受けてこなかったのです。
巷のあちこちで「グローバル化」というワードが飛び交う昨今、もはや日本で住んでいるからといって英語から逃れることはできません。
特に大人ともなるとTOEICやTOEFLのスコアは、個人のスキルを測る指標としても用いられます。
これが小学生のうちは、個人のスキルを測る指標といえば、身長、漢字テストの点数、50m走のタイムなどでした。
困ったことに私なんてまだあまり大人になった実感はないのですが、だからといっていつまでも50m走のタイムを持ち出して威張っているわけにはいきません。
だいたいこんなブログを書いている人が、足が速いわけがないのでそもそも小学生相手でも威張ることはできないか。
困った世界だな。
とにかく、いつまでも「給食のおかわりじゃんけんに参加しているような童心」だけをもっていては同年代から取り残されてしまうことは請け合い。
大人とよばれる年齢になってしまった以上は、大人"らしく"生きなくてはいけないと最近ようやく考えるようになりました。
そういうわけで、遂に私はTOEICに申し込みました。
2ヶ月後に試験があり、そこから更に1ヶ月も経たないうちにスコアが出ます。
そのスコアをもっていれば、私はごまんといる大人の中の一人として、他人から一つの指標を通して評価される権利を有することができます。
これからは大人らしく、近所の小学生相手に威張るときはTOEICのスコアを持ち出そうと考えています。
話題を本筋に戻して、私が最近他人に携帯番号,メールアドレスを教えたもう一つの機会について説明しましょう。
先日、私は縁あってとある企業の事業説明会に参加しました。
私はネットモラルをモリモリ兼ね備えている故、当然こんな一介のブログにどこの企業だっだかを垂れ流すことはしません。
ただ、世間からの知名度が高く、しっかりとした印象がある一流企業だということは記しておきます。
その企業と「まあ今後もよろしくやで」という意味合いから携帯番号,メールアドレスを教えました。
さて、現在迷惑メールが届いているのは、TOEICか某企業から私の個人情報がモレモレに漏れ出しているからではないのかという疑念を抱きながら、毎日十数件届くメッセージに目を通しているわけですが……
今日はこんなメッセージが届きました。
はああぁぁぁ!?
「焼き土下座」 is 何ィ!!?
明らかに捨て垢と思われる、初期設定そのままみたいなメールアドレスの時点で
「私 am 迷惑メール」
と名乗っているようなものでしょう。
それは百歩譲って構いません。
しかし、この文面はあまりにも意味がわからないですよね。
1週間ほど前に届き始めた時には
「立て替えてやってる7千円を早く返せ」
「新宿に19時に来い」
といった、いかにも迷惑メール"らしい"文面だったのに、あの頃の送り手はどこへ行ってしまわれたのでしょう。
スランプに入った?
スランプなら仕方ありません。
人間には調子の良い時悪い時で波があります。
調子が悪い期間が続くときだってありますが、そのような時こそ決して焦らず、故郷に帰り、両親の顔を見て落ち着くことも大事だと思います。
また調子が上がってきた頃に、彼の迷惑メール"らしい"生き様を、メッセージの文面を通して私に伝えてほしいものです。
そう書いていたらまたメッセージが届きました。
お前、わざとやってんだろ。
ワシのSMSは!!!
大喜利会場じゃねえ!!!!
二度と来るな!!!!
何が「迷惑メール"らしさ"」だ。
未知のイベントに頭を捻る者たち
明けましておめでとうございます。
当ブログ【レモンエフのワードアート右クリック】を開設して最初の新年を迎え、レモンエフの2019年は縁起の良さそうなフリー画像「初日の出」から始まりました。
(「最初の新年」って言い回しはおつむが弱そう)
新年とはいえ半月も経ってしまえばすっかり通常モードなので、正月の挨拶も「なにをいまさら」といったところでしょうが、新年最初の投稿なので一応挨拶はしておきました。
さて、皆さん!
今年控えているビッグイベントといえば、何を思い浮かべますか・・・?
個人的には西暦が奇数の年って、偶数の年と比べてたいていイベントが少なくなりがちなイメージを抱いています。
そうはいっても今年は2019年ですよ。
「パッと見、素数な気がするけど少し考えたら3の倍数」である2019年なんですから地味に終わるはずがありません。
消費税10%改定や、日本はおろかアジアで初となる「ラグビーワールドカップ」の開催などが霞むくらいのビッグイベントですよ。
そう!
「改元」です。
「そういえば今年の10月に消費税10%になるんだったな…」
「テレビとか家電とか高価なものは早く買っておいて、あの子に告白しなきゃ……
消費税が上がる前に……」
と思い出したように我に返っている読者も、なかにはいらっしゃるかもしれませんが、該当される方はここで置いていきます。
今年4月30日をもって、退位礼正殿の儀を執り行ったのち、天皇陛下が退位されます。
そして、来たる5月1日、皇太子殿下が天皇陛下に即位され、新元号に切り替えられるというわけです。
その新元号は4月1日に発表されることが決定しています。
一体新元号は何に決まるのか、昨年からずっと話題になっていましたよね。
「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉がありますが、鬼も爆笑しながら新元号を予想していたのではないでしょうか。
ちなみに鬼が予想した新元号は
『桃恨』(タオハン) らしいです。
「桃(=タオ)」は中国語読み、
「恨(=ハン)」は韓国語読みですが、
近年は鬼ヶ島にもインターナショナル化の波が到来しているので、鬼もそのくらいマルチリンガルな予想はするのでしょう。
まあ盛り上がっている鬼たちには悪いですが、皇族や内閣が鬼たちの意向を反映させるとは到底思えないですし、こんな元号に決まったとしたらバーミヤンあたりが抗議声明を出すことは確実でしょう。
鬼「チッ… しょうがねえなあ! でも、バーミヤンさんは抗議するくらいなんだから、何かいい新元号が思い付いているんだろうなあ!?」
「当然ですよ、鬼さん。
いいですか、新元号は『中華』です。」
鬼「よーし分かった。お前はただ美味い中華料理だけ提供していればいいから、もう二度としゃべるな」
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新年一発目となる今回の投稿、いよいよ2019年に入りこれで鬼に笑われることもないということで、堂々と新元号の予想を発表したいと思います。
しかし、その前に…
読者の皆さんもたいして興味のないであろう事柄をここまで引っ張るのは申し訳ないのですが、私が新元号を真剣に予想するに至った背景に少し触れます。
昨年末に投稿した忘年会の報告記において、その中の「3忘れ」目で振り返った、「かつてのグループワークのメンバー」との忘年会での出来事です。
解散前に「次回集まるのは2019年5月頃」ということで決まりました。
2019年5月といえば、新元号に移行される月です。
そこで、それまでに5人それぞれが新元号を予想し、今度集まるときに答え合わせをしようという話が出たのです。
帰宅してから新元号を考えます。
考えるにあたり、前提条件として
ⅰ ) 漢字二字とする
ⅱ ) 「明治」「大正」「昭和」「平成」をローマ字表記した際の頭文字「M/T/S/H」から始まらないものとする
ことを定めました。
もしも、これで4月1日になって新元号がMから始まる四字熟語、例えば『満漢全席』とかに決まった場合は、私もバーミヤンに代わって抗議声明を発表します。
加えて、以前の4つの元号を分析。
すると、使用されている漢字は小学4年までに習うもので構成されていることが分かりました。
( 別表 学年別漢字配当表:文部科学省 より)
三日ほどこの表を眺め続け、どの漢字が新元号に用いられるにふさわしいかを検討し、何が正義で、何が悪か、真剣に考えていました。
あまりに考えすぎると、結局どれがふさわしいのか分からなくなってしまうこともありましたが、ついに一つの案に絞ることができました。
発表します!!!!
『向定(こうてい)』です。
これで良かったのかな〜という気がしないでもありませんが、これを私の予想とします。
決める際のポイントとして、前述の条件に加えて、「読み方が、複数考えられるものではなく、ひと目で推測しやすいこと」に念頭を置きました。
そう言っておきながら、「定」の字が「ジョウ」とも読めてしまうので、やっぱり微妙だったかな〜という気が今はムンムン湧いてきております。
ちなみに、他のグループワークのメンバー4名の予想は以下の通りです。
『共永(きょうえい)』
『安正(あんせい)』
『栄和(えいわ)』
『共天(きょうてん)』
4月1日に官房長官が額縁に入った状態で新元号を持っている様がありありと浮かび、期待できます。
やはり構成する漢字に着目すると、その文字自体がポジティブないしニュートラルな意味を持ち、画数が多くないことが条件に挙げられると思います。
他に私が使用すべきか検討した漢字として、
「由」
画数が少ない。「自由」を連想することもできて意味は悪くない。但し、読み方が「ユ」か「ユウ」か断定しにくい。
「円」
画数が少ない。「円満」など「円く」といった穏やかでポジティブな印象。
但し、通貨単位と同じ漢字を元号に使用するか疑念が残る。
「立」
画数が少ない。前向きで良い意味。
但し、「立春」に挙げられるように、時季を表す言葉として既に用いられている点がネックとなるか(?)
「光」
画数が少ない。明るいイメージを持つ。
しかし、若干ではあるがスピリチュアルな印象を持つ気がする。考えすぎかな。
「丁」
画数の少なさはピカイチ。「丁度」「丁寧」といった熟語に使われるようにあまりネガティヴなイメージはない。しかし、数字と合わせて使うと住所を連想されてしまう懸念はある。
「安」
漢字自体は言わずもがな良い意味。
しかし、現在の首相である「安倍晋三」氏とかぶると不支持派から反発の声が上がることは想像に難くない。敢えては選ばないであろう。
などなとが挙げられます。
結構真剣に考えたんですよ。
折角なので、昨年末の近況報告 に登場した「社会人の先輩Aさん」にも新元号を予想していただきました。
今年度から就職されたAさん。
お仕事を終えて私用のスマホを開いたところに、唐突に生意気な後輩からLINEで
「新元号を予想してくれ」
なんて頼まれたら、普通に考えると即刻ブロックするのが妥当でしょう。
しかし、Aさんの懐は鬼ヶ島よりも広いので、根拠も併せた予想を立てていただけました。
『汽紀(きき)』
Aさんのコメント
「小学4年までに習うわりには汎用性が低い2文字を、これを機により広く使われることを願って命名。『汽』には湯気、『紀』には治めるという意味があるそうなので、湯気のような暖かい治世を祈るみたいな含意も示唆されているのではないでしょうか」
…とのことです。
軽々しく依頼したのが申し訳なくなるくらいの予想でした。
新元号発表まであと2ヶ月半
新年一発目にふさわしい内容でお送りした今回のエントリー。
4月1日に新元号が発表されるといいますが、もしも今回紹介した予想の中のどれかが的中した場合、この記事のリンクが
【予言者現るwww】
みたいな言葉とともにSNSや掲示板上に貼られまくることでしょう。
バズりにバズりを重ねた結果、ブログの管理人である私レモンエフは
「大弾帝(おおばずりのみかど)」に即位することになり、日本は南北朝時代に突入することになります。
2019年、どんな年になるか楽しみですね。
今年も一年間、よろしくお願いいたします。
日本人は何度も「年」を忘れる 【近況報告】
2018年最後の日を迎えました。
12月の25日まで、街は「クリスマス」に向かって色めき立っていましたが、26日に入ると一気に空気は変わり、いよいよ至近に迫った「くる年」を待つだけという雰囲気になります。
クリスマスを過ぎた頃、電車に乗っていると駅に到着するたびに、下車する者が引き続き乗車する知人に向け「よいお年を」と声をかけ別れていく光景。
駅のコンコースで別れる者、交差点で知人と他方に向かう者、街のあちこちで聴かれる、「よいお年を」「よいお年を」「ヨイオトシヲ」……
ここまで耳にしていると、この6文字がもつ「よいお年を(お迎えください)」という本来の意味を忘れてしまいそうです。
かく言う私も、年末にこの6文字を口にして別れを告げたことが幾度とありました。
12月は「師走」と呼ばれ、その名前にも当月の忙しさが表れているほど、人々やサンタクロースが慌ただしく動き回り、
街じゅうにせわしない空気や山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れるMonthです。
そんな12月において、もう一つ風物詩になっているイベントといえば「忘年会」でしょう。年を重ねるにつれ、自分が関与してきたコミュニティが増えていき、年末になると毎週のように会社や学校、地元の友人たちとの忘年会に参加するという人も多いのではないでしょうか。
今回のエントリーでは、私レモンエフがこの師走に参加した忘年会について振り返っていきたいと思います。
1忘れ【学科の同級生】
12月中旬の金曜夜、参加したのは学科の同級生が一堂(=居酒屋,日本で12月に使用される「一堂」は大抵これを指す)に会して催された忘年会です。
(何も前置きもなく使いましたが、「忘年会」を数える際の単位が「1忘れ,2忘れ…」で合っているのかは知りません。ここではあまり考えずに使います。そもそも忘年会を数えるってなんだよ )
12月の金曜夜といえば、忘年会を開く上でこれ以上ないくらいの時間帯です。さすが“華金”。
かのシェイクスピアも弟子たちにはいつも「真の賢者とは、忘年会をフライデーナイトに開く幹事である」と教えを説いていたそうです。
会場となる居酒屋は大学近くのターミナル駅近くにありました。周囲には多数の飲食店が立ち並ぶだけあって、「年、忘れたい」という、同じ志を持った者たちが繁華街を埋め尽くしています。
そして我々も会場である居酒屋にピットイン。
(その居酒屋は雑居ビルの地下にテナントを構えていたので、まさに原義通り「ピット」)
座席に通されて気づいたのですが、そこはかつて先輩たちと徹夜でトランプゲームに興じた場所でした。だいたいの席の位置まで同じ。
(良い子は真似しないでね!)
早速ビールの注がれた杯を乾かし、
運ばれてくる料理をつまみながら、
各々が呑みたいアルコールをタッチパネルで注文していきます。
メイン料理として各卓に鍋がセットされました。
冬の居酒屋ってかなりの確率で鍋料理をコースメニューに入れてますよね。
ところで私の卓にきた鍋なのですが、店員さんが出汁を入れ忘れていたせいで
「出汁入ってる?」
「これ空焚きしてねえ?」
「そういうメニュー?」
と、我々は大いに混乱させられました。
その後、よくある一気呑み勝負(良い子は絶対に真似しないでね!)や当日が誕生日だったという同級生へのサプライズケーキ登場など諸々あって、宴たけ。
(=宴もたけなわ)
すっかり盛り上がって、「2018年」のことを完全に忘れ去った状態で居酒屋を出ました。
事件は、その直後に発生しました。
事件を起こしたのは、忘年会中にそこそこ呑んでいた(なんなら一気呑みもしていた)友達。
店を出てそのまま店の前で幹事が少しお話をして締めて解散〜、という流れになるのはよくある展開ですよね。しかし、その友達は店を出てそのままフラフラ〜っと歩いていきました。
「どこ行くんだ〜!!?」
と呼びかけます。しかし、彼の足はフラついてはいながらも迷いはありません。
どうしたのかと思っていたら、店から少し離れたところを流れている川まで歩いて、欄干からザ・リバース!
そんなに自然な流れで“戻す”人もいるんだなと、遠く離れたところから爆笑しながらも感心してしまいました。
しかも戻すだけ戻すと、けろっとした顔でこちらに帰ってきて、幹事の〆の話をしっかり聴き、なんなら集合写真にもバッチリ写っていました。
つい先ほど「2018年」のことを忘れきった状態で居酒屋から出たところでこの事件が起きたので、帰りの電車内、私の記憶の中にはその友人がリバースしている後ろ姿しか残っていませんでした。
地獄だ。
ちなみにあとで彼から聞いた話では、以前も全く同じ場所からリバースしたことがあったそうです。
そんなことルーティンにするな、川に謝れ。
2忘れ【社会人の先輩Aさん】
大学の同級生との忘年会から数日経った日の夜、今年度から社会人になった先輩Aさんと忘年会をしようということで、大学近くのそこそこ大きい駅で集まりました。
Aさんとは今までに何度かご飯に行ったことがありますが、ここで特筆すべき点は恒例となっている店決めのルールです。
まず、LINEで開催日と集合する駅を決める
↓
当日集合した後は駅周辺をうろつき、良さげな店を5つ前後ピックアップ。
↓
先輩の同期の院生Zさんに電話をかけ、店名を伏せた状態(ex.「天ぷら」「オムライス」など料理のジャンル)で選択肢を伝え、選んでもらう
↓
この店にしよう
という運びです。
私もAさんも即決することが苦手な性格なので、最終決定は院生のZさんに丸投げしています。ただ決めてもらえるだけでなく、かつてお世話になったZさんに電話をかけるきっかけになり、何を選ぶのかというバラエティー要素も得られるので毎回この方式を採用しています。
さて、今回集合した駅には商業ビルが併設しており、レストラン街もあったので、選択肢はサクッと決まりました。
そしてZさんに電話。
この電話は毎回事前の連絡なくいきなりかけているので、確実に出ていただけるとは限りません。実際、前回は電話に出ていただけなかったので、別の方にかけて決めてもらいました。
Aさんと「今回は電話出てくれますかねー」なんて話していたら、ものの数秒で出てもらえました。
レモンエフ「もしもし、お久しぶりです」
Z『おー久しぶりー』
レ「突然ですが今回の電話の要件、何か分かりますか?」
Z『Aとメシ食うから何食べるか決めればええんやろ?』
…この飲み込みの早さである。
選択肢を5つ列挙した中で選んでいただいたのは
Z『うーん、忘年会ってことだし、年末でちょっと豪華なものを食べた方がいいだろうからしゃぶしゃぶじゃない?』
…期待を超えて、しっかりとした理由を併せて選んでいただけました。
レモンエフ「ありがとうございます!よいお年を!」
こうした経緯で今回のAさんとの忘年会ではしゃぶしゃぶを食べることに決まりました。
ちなみにZさんは集合駅からそう遠くない場所にお住まいで、電話にすぐ出られたということは暇なのだろうと推測し、一緒に忘年会に参加しないか誘ってみたのですが、
『いやー、電話がかかってくる直前にカップ麺にお湯入れちゃったんだよねー。あとほんとちょっと早ければなあーー!!』
とのことでした。
残念Zさん……
貴方の今日の夕食はカップ麺です。
何はともあれしゃぶしゃぶを食べることで決まりました。
私くらいの階級になると、店でしゃぶしゃぶを食べるのはだいたい5年ぶりくらいだったのでワクワクものです。
実はしゃぶしゃぶの店に入ってからも、食べ放題にするか、肉の種類はどうするか、タレの種類はどうするか、などなど決断力の低い我々の前に数々の難問が立ちはだかってきました。
あのメニュー本はそこらの大学入試の赤本くらい難度が高いと思います。
「そんなことより早く肉を食わせろ」
とアニメに一人はいそうな食いしん坊キャラみたいなことを考えていましたが、選ばなくては仕方ないので、話し合いに話し合いを重ねて一つずつ決めていきました。
一通り決めて店員さんに
「しゃぶしゃぶにしますか?すき焼きにしますか?」
と訊かれたとき、遂に頭がプーになってしまいました。
訊かれたのが私とAさんだったため、生きて店を出ることができ、今こうしてブログを書いていますが、我々より決断力がない客だった場合はあそこで何人か死んでいると思います。
しょっちゅうしゃぶしゃぶ店に行く方にとっては常識なのかもしれませんが、私もAさんもめったに来ていなかったため
「いや、何が違うねん」
と、体内の髄液で大量のハテナマークをしゃぶしゃぶしていました。
恥ずかしながら店内でグーグル先生を駆使して調べました。
その違いをざっくり説明すると、
「しゃぶしゃぶの方がすき焼きよりも肉が薄切りになっており、短時間お湯をくぐらせただけで食べられる」そうです。
それなら、と今回は肉が薄いしゃぶしゃぶで食べることにしました。
第一、Zさんに「しゃぶしゃぶ」を選んでいただいたのですから、これで我々が勝手に「すき焼き」を選択したら、後日このことを知ったZさんに
「しゃぶしゃぶ食うとらんやんけ、ワレェ! 💢(怒) なに勝手に肉少し厚くしてすき焼きにしてくれとうねん!!💢(怒)」
と怒られてしまうことでしょう。
慎ましくしゃぶしゃぶを選択しました。
ようやくしゃぶしゃぶが食べられますよ。
まあ始まったら始まったで、慣れないものですから、野菜を一気に鍋に入れすぎて店員さんから
「あまり入れすぎると火力が弱まっちゃいますね。それだと鍋になっちゃいますよ」
とのご指摘をいただきました。
鍋はつい数日前に学科の同級生たちと食べたところなので、今回はお呼びではないです。
Zさんにも
「しゃぶしゃぶ言うときながら鍋食うとるやんけ、ワレェ! 💢(怒)」
と怒られてしまいます。
そして、しゃぶしゃぶって実際に食べている時間以外でも野菜を取りに行ったり、肉をしゃぶしゃぶしたりで結構忙しいんですね。
食べながらAさんとグダグダおしゃべり… という忘年会の理想形からは少し遠かったような気がしないでもないですが、美味しかったのでO.K.です。
おかげさまで楽しい忘年会になりましたし、誰かさんのせいで「2018年」の記憶が川にリバースする後ろ姿しか残っていなかったので、良き思い出で上塗りすることができました。
ちなみに久々の食べ放題にはしゃいでしまった私は食べ過ぎのあまり、制限時間終了後にはかなり危ないくらいリバースラインに近づいてしまいました。
なんとか無事に収まったので笑い話で済んでいますが、危うくリバースする後ろ姿をAさんに披露してしまうところでした。年相応の振る舞い、大事。
更に後日談ですが、このしゃぶしゃぶの代金を支払った際に、商業ビルが催しているガラポン抽選会の福引券をいただきました。
年末になると抽選会を催している商業施設は多いですよね。
「この福引券で買い物券を当てたら、券を使って新年会をここで開きましょう!」
とAさんに意気込み、約20分並んでガラポンを回しましたが、末等のポケットティッシュでした。
世の中そんなに甘くないか。
新年会ではAさんと、貰ったポケットティッシュをしゃぶしゃぶして食べたいと思います。
3忘れ【かつてのグループワークのメンバー】
いよいよクリスマスも終わり、「もういくつ寝るとお正月」モードに突入してきた某日。
2年前にグループワークでお世話になった先輩方と計5人で忘年会を開くことになりました。
こちらのメンバーについては、今年8月にもお食事会を催しており、その際の出来事は以前に記事で紹介しました。
上に添付した記事の終盤でも述べられている通り、今回は忘年会ということで蕎麦を食べようという意向でまとまっていました。
せいぜい4ヶ月ぶりの集合ということもあり、皆さんほとんどお変わりない姿だったので一安心です。
新社会人の先輩が2名いらっしゃいますが、年内の仕事納めも無事に終えてきたとのことなので、さぞ美味しい蕎麦を召し上がることができるでしょう。
駅から少し歩くと、蕎麦屋が2件向かい合って並んでいる路地に差し掛かり、その一方が今回蕎麦をいただくことになっているお店です。
このお店は某有名人とゆかりがあり、壁には芸能人のサインがびっしりと貼られています。
「先輩のサインはないですねー」
「サイン書いて壁に貼ってあげましょうか」
などとベッタベタなボケをかまし、蕎麦を頼みます。
で、伸びちゃう前に食べちゃう。
美味い!!!
もうこれでいつ年を越しても悔いはないです。
ソバの花言葉は「懐かしい思い出」らしいので、捉えようによっては年末の年越しシーズンに食べるものとしてうってつけといえるでしょう。
うってつけだろ、何か文句あるか。
ちなみに社会人の先輩が召し上がっていたカレー蕎麦も美味しそうです。
写真に写り込んでいる先輩の袖口をご覧いただけるとお分かりかと思いますが、先輩はきちんと黒色系の服をお召しになっていたので、カレー蕎麦の汁撥ねによる衣類へのダメージは最小限に抑えられるでしょう。
やはり社会人の「先見の明」はイチ学生とは違うのだということが、こうしたコーディネート一つからも汲み取れます。
汲み取れるだろ、何か文句あるか。
美味しい蕎麦をズルズルッといただき、お店を出た後は近況報告をしながら街を歩いていました。
「大学の卒業論文で大事なのは量より質」
という値千金の知見を得たところで、そのまま解散するという選択肢もあったのですが、まだ宴がたけなわになっていないということで前回同様、今回も二次会を開くことに。
街には「二次会は温かいものがあるカフェがいい」という空気が漂い、我々5人を包み込んでいました。
そして、辿り着いたのはハワイアンカフェ。
私が普段使わないような、はっきり言ってしまえば私の性に合わない、敷居の高い店であっても先輩方と一緒なら全く怖くありません。
年末のハワイアンカフェはオサレな人々で賑わっています。
店内のBGMもハワイアンチックでアロハオエです。
壁際の席に案内され、ジャケットを脱ごうと腕を動かした際に、壁に取り付けられていたオブジェのような物体の角に小指をぶつけて流血騒動を起こしてしまったので、ある程度は身の丈に合った店に入ることが大事であると思われます。
こんなにオサレな雰囲気の上、店内の大きな窓からはばっちりオーシャンビューが望めるので、「ぐるなびの評価、高そうだな」などと考えていました。
そして各々料理を注文します。
美味しそーーーーーぉ!♡
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
失礼。
思わずカフェ訪問日記をつけているOLみたいな感想が飛び出てしまいました。
ここはAmeba(アメーバ)ブログじゃなくて、はてなブログだ。
さすがハワイアンカフェだけあって、料理から器までやっぱりオサレです。
ドリンクにはタピオカが沈殿しているし、ピザには横文字の“アレ・ナンツッタカネ・ハム”が載っかっているし、ボウルはアサイーです。
これは確実にぐるなびの評価高いやつやん。
…ってことで美味しい料理をいただきながら、引き続き、近況報告や将来の展望を語り合っていました。
「コンピュータのプログラムは初め訳わからないけど、少しいじれば分かってくる」
という値千金の知見を得たところで、今度こそ宴たけ。解散。
解散前、恒例となっている記念写真を自撮りで撮影しました。
8月の週末に撮影したときとは異なり、年末ということで周囲には大勢の通行人が行き交っていました。ということで自撮りも周囲の邪魔にならないようコンパクトに済ませています。
とうとう背景が天井ですからね。
新年2019年の4月には大学院,博士に進学する先輩もいらっしゃり、各々忙しくなることが予想されたので、次回このメンバーで集まるのは2019年5月頃ということでまとまりました。
おかげさまでこちらも楽しい忘年会となりました。すっかり「2018年」のことなんぞ忘れ去りました。
あ、会計は社会人の先輩方にもっていただいています。
非常にありがたいですね。
あまりに強い感謝の意が作用したのか、このことだけは忘れ去ることはありませんでした。
2018年の最後に
今年の2月に開設したこちらのブログ、今日に至るまでお読みいただきありがとうございました。
2018年、私としては大病もせず過ごせたのでまあ悪くない年でした。
振り返ってみると色々なことがあったような気がします。
「忘年会」の効果により、はっきり覚えているのは、社会人の先輩方に蕎麦とハワイアンをご馳走になったことくらいなのですが、まあ間違えても悪い内容でないことは確かです。
新年2019年もよい年になるといいなーと考えています。
来年も宜しくお願い致します。
それでは皆さん、よいお年を!
私とブログ
お久しぶりです。
…って投稿間隔が長いせいで、2記事連続で冒頭の挨拶が「お久しぶりです」になってしまいました。
↑
最後の投稿は8月28日まで遡るんですね。
あれから2ヶ月以上、何の音沙汰もなかったので、もし私が芸能人だったら「死亡説」「病気説」「大物芸能人に失礼な態度を取って干され、干しレモンになった説」などが巷で囁かれていたことでしょう。
そう考えると芸能人って大変な職業です。
最後の投稿では、新社会人も含めた先輩方とお食事に行ったときの話を書きました。
それ以来私は長らくブログから離れていたので、その間に新社会人の先輩方もすっかり会社に慣れ、なんなら昇進もしたのではないでしょうか。2階級くらい。
最後の投稿が8月ということは、このブログのエントリーとしては『9月』『10月』がすっぽ抜けていきなり『11月』になったということですね。
昼から夜までうだるように暑い8月とは対照的に、11月ともなると朝晩はすっかり冷え込んでくる時季です。
秋はどこへ行ったんだ。
私とブログ
それでは今回の本題に入りたいと思います。
ブログ開設から概ね9ヶ月が経っての、このタイトルということで、この記事は私のブログにおけるここまでの投稿の中で「エピソード0」のような位置付けになるでしょう。
「エピソード0」、いい表現ですね。
導入部分で、2ヶ月以上も投稿が空いてしまった件についてダラダラと書いてきましたが、実はなぜ投稿が空いてしまったのかという点についても、今回の本題の中に含まれます。
正直なところ、最後に8月に投稿してから今日に至るまではさほど忙しくありませんでした。
ここで普通の人ならば
「だったらブログを書く暇あったじゃねえかよ!!! ブログをサボるな!!とっとと ○ね!! いや、ブログを書いて投稿ボタンを押してから○ね!!!」
と思うことでしょう。
しかし、私の場合そうもいかないのです。
どういうことか説明しますと、私は忙しい時こそ、このブログを書きたくなるのです。
これでは説明になってないか。
言い換えると、真面目に仕事をやらないといけない時こそ、ふざけたことをしたくなるのです。
皆さんも、試験前日で勉強をしなければいけないときに限って、無性に部屋の掃除やゲームをしたくなるなんて経験はありませんか??
きっとありますよね。
ここで真面目な方ならば
「おいどんは、やらねばならぬときにはきちんとやるのは当たり前だと思っているでごわす。そんな経験はないでごわす」
などと考えており、私の言っている意味が分からないでしょうし、恐らく太い眉毛をお持ちでしょう。
でもまあ、ほら、こんなブログを読んでいる人なんて、どうせある程度不真面目な人間でしょ。
だったら前述の経験もあるでしょ。
なんなら、そこそこ厳格な式典やイベントの最中こそ、普段は気にならないほど些細な点に気付いてそれが可笑しくなっちゃって笑いが堪え切れなくなるような、そういう経験だってあるでしょ。
私は典型的なそのタイプの人間なんです。
学校で立て続けにレポートを課せられることもあるのですが、ある程度まとまった量の真面目な文章を書くと、その反動で何の脈絡もないクッソふざけた文章を書きたくなるんです。
もちろん真面目な文章はいたって真剣に書いているんですけどね、書き終えると僕の脳の中の「不真面目な言動」を司る分野が「僕の脳ミソも使って!」と青黒いラブコールを送ってくるんです。
このブログは、その「不真面目な言動」を司る分野の脳ミソを使って書いているんです。
だから忙しい時こそ、このブログを書きたくなる一方で、さほど忙しくないときはこのブログを書こうという気がなかなか起きないんですよね。
タイミングがないといいますか、「不真面目な言動」を司る分野の脳ミソがラブコールを送ってこないので致し方ありません。
言わばこのブログは、私が書いてきた真面目な内容のレポートの副産物とも言える存在であり、読者の皆さまには、私とブログの関係性についてこの点を理解していただきたいと考えています。
さて、次回「脳ミソ」がラブコールを送ってくるのはいつになるでしょうか。
まだスーパーで焼き芋が売られている時季、できれば11月中にもう一本くらいは記事を書きたいですが、こればかりは「脳ミソ」次第なので・・・
偉大な先輩方とのお食事会に参加しました
今週のお題「#平成最後の夏」
お久しぶりです。
いつもはタイトルから若干ふざけている私が、珍しくFacebookにでも投稿されていそうな真面目ちゃんタイトルを付けてしまいました。
平成最後の夏、何かが起きそうです。
「何かが起きそうです」と煽ったって、もう8月も終わろうとしているのでこの表現を使うには遅すぎました。
甲子園では前評判通り、大阪桐蔭が優勝したし。
さて、前回までの投稿ではさんざん忙しい忙しいと嘆いてきた私でしたが、8月に入った頃、ようやくまとまった休暇を手にすることができました。
私の長期休暇中の主な過ごし方といえば、リョコウバトを凌ぐ勢いで旅行に行くか、働きアリでも過労死する勢いでバイトに心血を注ぐ、それ以外のときはナマケモノも呆れる勢いで怠けているといった感じです。
このブログも開設してから半年が経って、かなり「カラー」が定まってきたのを私だけでなく読者の皆さんも感じていると思われますが、これでもまだ完全に内容の方向性が定まったとは考えておりません。
旅行が好きだからたまには旅行記を書いてもいいと思っているし、バイト先でのあれこれの中にも書きたいことは多々あります。私がナマケモノも呆れる勢いで怠けているときの話だって、もしかしたら読者の皆さんの中で一定の需要が存在するかもしれないなんてことも考えています。
怠け話については万一需要があったとしても書くことないけどな。
「アサオキテ、メシクッテ、ネタ」
って、ほんとにこんなもんしか書くことができない。
情報量が戦時中の電報。
本題に入って、今回はタイトルの通り、2週間前に催されたお食事会について書こうと思います。
思い返せばこのブログでこういったちゃんとした形の日記を書くのは初めてなので、今なら「土佐日記」を著した紀貫之のお気持ちが少しだけ分かります。
お食事会で集まったのは、2年ほど前に学校のグループワークでお世話になったメンバーです。5人のメンバーの中で私が最年少で、尚且つ全員が揃った状態でお会いするのは今年3月以来5ヶ月ぶりとあって少し緊張しました
…と書きたいところですが、
普通に近所の公園へ遊びに行くときのような服装で参加しました。
実はメンバーのうち2名は新社会人で、3月に集まったときはその御二方の就職祝いという名目でした。当時は私を含む在学生3名がホスト(主催者側)となって、イタリアンレストランに行きました。
本当は3月に集まった直後に、当時の様子について1本記事を書けばよかったんですけどね。そうしておけば、今回だらだらと振り返る必要もなかった。
あまりに計画性なさすぎて、お店やそこでいただいたパスタの写真すら何一つ撮っていなかったですもん。
ちなみに上に貼ったパスタの画像はフリー素材です。
昔おばあちゃんに
「大事な先輩方とのお食事会の記録にフリー素材を使うと地獄でえんま様に舌を抜かれるよ」
と教わった気がするのですが、今回ばかりは仕方ありません。
私、地味に真面目なタチなもので、上で使用するパスタのフリー素材として、当時実際に食べた「ジェノヴェーゼ」に近い写真をわざわざ選んできました。
だから舌を抜くのだけはご勘弁くださいませ、えんま様〜
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ということで5ヶ月ぶりに集合することになった今回は、お食事会 兼 近況報告という名目でお寿司屋に行きました。
寿司、いいですよね。
しかも今回は、新社会人になって貰うもんもろた2名の兄さんらが払ってくれるっちゅうんで、張り切って腹を空かせてきましたわ。
おっと、興奮のあまり、損得勘定に長けた浪速の商人がこぼれ出てしまいましたね、失礼。
集合してまもなく先輩方は
「ついこの前集まったような気がするけど、もう5ヶ月も経ったのか〜」
と感心していらっしゃいましたが、私からすると以前にも書いたように、十数ヶ月は経っているのではないかと感じられるほどに長い5ヶ月間だったので、きっとこの間の過ごしてきた世界線は異なっていたのでしょう。
こうして今回、平成最後の夏に、一軒の寿司屋を介して同じ世界線にて合流することができたことに感動するとともに、先ほどえんま様に舌を抜かれずに済んでよかったと安堵しております。
早く寿司屋に入ろうぜ。
いきなり積み上がった皿の写真で失礼しました。
(食後の食器って綺麗な絵面とは言いがたいので一応局所にぼかしを加えました)
こうして写真を見てみると、回転寿司店ほどここまで卓上に皿が積み上がる飲食店ってないと思います。
「積み上がった皿」は「回転寿司店」に対する枕詞と言えるのではないでしょうか。これを『平成の新枕詞』の一つに入れようかと皆に問えば、かの紀貫之も賛同してくれるに違いありません。
それにしてもお寿司は美味しいです。
普段は一皿100円均一のチェーン店に行くことが殆どなので、皿の色が違う寿司屋に来ただけでもなんだかオトナになった気分で すし(駄洒落ではない)、
しかも先輩の奢りとあらば、一番安い100円の寿司であっても銀座久兵衛です(って実際に店内で言った)。
お寿司を食べている最中は、各々の近況報告や将来の進路について語りあったり、
新社会人2名「これ若いの、遠慮しないでもっと食べなさい」
レモンエフ「いやいや〜、、、それではお言葉に甘えて(250円皿)」
といった、教科書に載っているような社交辞令の応酬を繰り広げていました。
そして、「北欧でも英語が使えればなんとか生活はできるし、とりわけノルウェーに留学すればフィヨルドを見ながらうまいサーモンが食える」という結論に達したところでお会計。
なんと!
意図したわけではないのに、合計金額がジャスト¥10,000 でした!
(ここ、今回の記事の一番面白いとこ)
この伝票を受け取った瞬間、5人はなんか適当な大会で優勝したときくらい盛り上がりました。ぐるナイでピタリ賞が出たときでさえあそこまでは盛り上がらないでしょう。そのくらいの勢いです。
寿司屋のレジさんも
「こんなこと初めてですよ!」と大興奮していました。
これで粗品でもくれていれば、私は危うく食べログのサイトを開いてこの寿司屋のレビューに"星5"を付けるところでしたが、何ももらえませんでした。
マニュアルでそう決まっていたんでしょうね。
寿司屋を出た後は5ヶ月ぶりに集まった記録として、記念写真をパシャリ。
大の大人5人がスマホのセルフィー機能で自撮りをする様は、側から見たら偏差値15くらいに映るでしょう。
上がその記念写真です。
このご時世、個人が特定されてはいけないので顔はきちんと隠しました。上の画像内にはもはや肌も含めた有機物という有機物は一切写り込んでいないので、これでプライバシーはきちんと保護されているといえるでしょう。
ちなみに偏差値70オーバーの読者の皆さんなら説明せずとも察していることと存じますが、右上に写っているレモンが私(レモンエフ)です。
いかがでしょうか。
記念写真も撮ったところで、このまま解散という選択肢もあったのですが、美味い寿司と一万円ピッタリ伝票のおかげですっかり気分がハイになっていた一同は二次会を開くことに。
街には「二次会はファミレスでいい」という空気が漂い、我々5人を包み込んでいました。
そして入ったのはかの有名な一流ファミレスことロイヤルホスト。
「国民を代表する庶民」で親しまれている私は当然ジョナ◯ンより高いファミレスに入ったことはなく、ロイヤルホストに入るのは初めてでした。
さすが一緒に行動するメンバーは皆さん歳上ですから、店選びからファミレスのガラス戸を押す所作に至るまで大人の風格が滲み出ています。
ファミレスの中でも一線を画すロイヤルホストだけあって、店内も気品があります。
トイレの蓋が自動で開いたり、ドリンクバーにカルピス メロン味があったりと、王室のおもてなしをすっかり堪能してしまいました。
「余は満足であるぞ」
お店自慢の美味しいビーフジャワカレーを食べてすっかりご満悦な私、世が世なら褒美を遣わすところでしたが、残念ながらそこは「国民を代表する庶民」。褒美を用意することなんてできず、ドリンクバーの元を取ってやろうとドリンクをバガバガ飲んで、自動で蓋が開くトイレをパカパカ使いまくってやりました。
因果応報。
挙句、ビーフジャワカレーのお代まで先輩にもってもらう始末。
来世では一度たりともロイヤルホストに入れないような身分に産まれてしまうことでしょう。
しかも今回もビーフジャワカレーの写真を撮っていませんでした。
お前、2,700字ほど前もパスタで同じ過ちを犯しただろ。
同じ轍を同じ記事内で二度踏むなよ、舌抜くぞ。
(ロイヤルホストHPより
ビーフジャワカレー|カレー|グランドメニュー|メニュー|ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host - )
今回は公式HPに写真があったぞ。命拾いしたな。
次にブログを書くときはきちんと写真を撮ってこいよ
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そんなこんなで二次会のロイヤルホストを堪能して、次回集まるのは年末頃かねー、蕎麦食べるかねー、なんて話をしたのち解散しました。
もし何かの間違いでこの記事が拡散されてバズりにバズりを重ね、ブログの知名度が爆上がりし、スポンサーがつくまでになった暁には、そのスポンサー料やら広告収入やらで私が蕎麦を奢りましょう。
まあそんなことが起きるよりも、この記事の内容についてロイヤルホスト本部から怒りの削除命令が入る方が可能性としては幾分大きいでしょうけれども。
…というわけでこの場をお借りして、今回お集まりいただいた4名の先輩方に改めて感謝の意を表します。
そして読者の皆さんについては、ロイヤルホスト本部によって削除されていなければ、またこのブログでお会いしましょう。
削除命令が下されるなんてことがないよう、最後にもう一度書いておきましょうか。
お寿司もビーフジャワカレーもたいへん美味しかったです。